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ずいぶん見ている、何百回となくさ

じゃあ訊くが、そこの階段は何段あるかね___S・Holmes asked.

   

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リディアたちとアビス

リディアとかヴィータとかを和名にするならどんな名前になるんだろう、と昨日の晩から考えてました。サーザさんならサアヤちゃんだし、リネスさんならリンちゃんだけど、リディアさんとヴィータだったらどうなんだろう、と。

結論。無理。小文字はいってる名前の和名変換無理。

無理やり考えたけどかなり苦しいです。これ絶対、ほかのひとには容易には分からない経路をたどった変換です。
ヴィータ→響(ヒビキ/キョウ)・清(セイ)
ちなみに裏を取ったところ、前者は無理な変換だった。いやそもそもどっちも無理があるんだけど。
リディアさんに至っては何にも思い浮かばなかったっていう。リディア、Lydia、リディ、ディア、dear、……ディアナ、月(ツキ)……? どんなだって言う(笑) イデア、永遠不変の価値、理念……。ヴィータ、Vita、ヴィー、うーん……。

そんなわけで、もしたとえば彼女たちをオリキャラとして、たとえば日本が舞台な一次だとか、復活二次とかに出演させるとしたら、彼女たちは外国国籍ってことになります☆笑 あるいは中身性格行動理念全部全く同じでありながら、名前だけ全く何の関連もない和名だとか。言葉遊び好きとしては、和名変換できない名前にしちゃったことにしょぼん、或いは自分ではこじつけられないことにしょぼん。

追伸)
あー、リディアさん、リズはいけるかな。本当ならリヅだけど人名ならリズ……あれ、でもそれ和名? あ、リツならいいかも。Lydを頑張ってリツ(笑) ヴィータさんは、イタ……、……イト? いややっぱ無理。


以下はアビス語りです★ 久々ですが、相変わらず独りよがり。

ただいま「緋色の旋律」の、六神将がタルタロスを制圧するところまで読んだんですが、改めてアッシュに共感した。
アッシュは自分が自分であることに誇りを持ってて、国の上に立つことが存在意義であると同時に誇りだったわけで、しかしそれを他人の勝手な意思で奪われた。自分と「完全に同位である存在」と挿げ替えられた。
自分の「代替品」が自分の代わりに「ルーク・フォン・ファブレ」として自分の意思を継いでくれたなら(いろいろ複雑なものは一時置いといて)まだしも、「代替品」は自分ならできたことができないで、自分の誇るものを汚していて、「ルーク・フォン・ファブレ」が得るはずだったものを得ることができない。そりゃあ悔しいわ、と思った。共感する。
だけどまあ、「代替品」であるルークが出来る子だったら出来る子だったでまた腹立たしいんだろうけどな★ 実際は出来ない子だから、アッシュは「あれが"自分(俺)"だというのか。"俺(ルーク・フォン・ファブレ)"の誇りを汚した!」みたいな感じで憤怒なわけですが、しかし出来る子だったら出来る子だったで、俺だったらもっと、とか、"俺"なんだから当たり前だ、とか、とにかく悔しかったりみじめだったりするんでしょう。出来る子な"俺"が得ている名誉は本当は自分が得るものだったんだもの。
つまりはどっちもどっちで兎に角アッシュはルークに向けて負の感情を抱くのだろう。
…………あー、それとも、アッシュは自分の「代替品」であるルークが"俺"としてしっかりやってれば、明らかな負の感情は抑え込んで表向きには諦めがつくんだろうか……。アッシュだもんなあ、矜持が高いし誇り高いし、自分の代わりがちゃんと自分の代わりに"最初の約束"を果たせていたら、ネガティブな方向に自制できるんだろうか、出来そうだなあ、出来るような気がするな……しかしやっぱり子供だから、理性では感情を抑圧するけど心の奥では泣いてるとか……それはそれで切ない。でもアッシュへの評価はそうであったほうがいい気がする。
まあ結論はもう少し遅らせよう。とにかくアッシュに共感した。


あと、こないだルークに優しい二次創作(夢小説?)を読んで、久々にルークに共感というか同情してたんですが、今日改めて考えてみて自分浅はかだったと思いなおした。
作られて、ファブレ家に連れてこられた頃のルークのモノローグというか内心というか思考なんですが。「(ここはどこ、これはだれ、こわい、こわい――)」みたいな感じで書かれてて、「あーなるほど、そりゃ怖いよなあ、いきなり知らない所に連れてこられたんだものなあ、こどもが……」って感じで哀しかったんですが、よくよく考えてみればこれはおかしい。
ルークは図体ばかりは十歳のでっかい子供だけども、中身は子供どころか新生児、生まれたばっかの赤ん坊と同じなわけです。そんな子供が「ここはどこ」だの「これはだれ」だの「こわい」だの、そんな理性的な思考をするだろうか、否、反語。もし記憶喪失でまっさらな十歳児だったらそんな感じなこと考えるだろうし可哀そうだなと思うけど、生まれたばっかの子どもはそんなこと考えないよなあ……。
赤ん坊は本能だけで生きてるんじゃなかったっけ。曲がりなりにもファブレ家のルークお坊ちゃんなんだから、きちんと教育されてファブレ公に雇われたメイドさんたちも内心はたとえ万一に厭えども世話はきちんとするだろうし、そんでちゃんと世話してもらえてるんならその人が誰であろうとここが何処であろうと、ルーク(中身)0歳には関係ないよなあ、と。
そんな感じで考え直して、あっさり感情に流されてよくよく考えもせずうっかり同情してたあの時の自分に呆れた……☆
そもそも七年もの軟禁生活とも言うけれど。ルークも言ってる通り(……言ってるんだよね……?)学問だとか世情だとかを覚える前に、歩き方とか話し方とか食べ方とか文字の書き方とか、親の顔だとか、覚えるのに大変だったって言うなら、最初の数年は軟禁も何もないような。さらに地球の二分の一速度の自転なオールドラントでは自我が芽生えるのは何歳なのか、さらにレプリカの成長速度とかも分からないけど。
という訳で、ルークの軟禁生活を「=ルーク不憫」とつなぐのには違和感が生まれた。いや七年には及ばないとも少なくても数年は軟禁生活だったんだろうし、それは私だったら辛いと思うけど、そもそも貴族の子どもがどういう教育されてるのか分からない。軟禁って言うけど庭には出てたし剣稽古もしてたんだよなあ。つまり何がいやって、「ルークって何も分からず行き成り知らない所に連れてこられた上に七年間も軟禁されてたんだよ、超可哀想!」っていうのがいや。だという結論。しかも「とにかく俺は家に帰りたいんだ」って言うルークの発言からして、ファブレ家は必ずしもルークにとって不快な場所ではなかったんだろうし。外よりはマシな場所であるわけだ。まあ外を知らないうちは内と外を比べることはできないし隣の芝は青いわけだが(ちょっと違うか)
浅慮でいて、よくあるテンプレにあてはめて、自分の価値観で誰が可哀想、誰がむかつく、と考えるのはいけないなあと思った。あ、あと、「そんな可哀想なルークに辛くあたるアッシュ大嫌い!」というのもいやだ(おまえ……いやそれだけじゃないんだよ勿論!) まあ、「アッシュ、ルークに優しくしやがれ」主義に関しては以前読んだ「つまりお前らルークに惨めになれ、アッシュ聖人たれ、っていう意見なんだな」という意見ですっきりしたけど。
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